【写真:Getty Images】
バルセロナとFWリオネル・メッシは、新たな契約締結に向けて条件面で合意に達したとみられている。カタルーニャ紙『レスポルティウ』などが14日付で伝えた。
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メッシはバルセロナとの以前の契約が6月30日付で満了し、現在は“無所属”の状態。クラブとの間で来季以降の新たな契約に向けて交渉が行われていることが報じられていた。
現地メディアによればバルセロナとメッシは、新たな5年契約の合意に達したという。現在34歳のメッシにとっては39歳までの契約となる。だが必ずしもその満了までプレーを続けるとは限らず、カタールワールドカップ終了後まであと2年間プレーすることになる可能性が高いという見通しも示されている。
バルセロナがメッシとの再契約を交わすにあたっては、リーガのサラリーキャップを超過していることが問題になると報じられていた。人件費を削減して選手登録を可能とするため、メッシは大幅に給与を減額することに合意したとみられる。スペイン紙『スポルト』は50%の減額になると伝えている。
『スポルト』は新契約の発表にまではもう少し時間がかかるとしており、今月末頃になるとの見通し。一方で『レスポルティウ』は今週中、木曜日か金曜日頃までに発表が行われる予定だとしている。また設定される契約解除金の額を前者は3億5000万ユーロ(約455億円)、後者は6億ユーロ(約781億円)とするなど詳細に関しては異なる部分もあるが、契約が合意に達したという点では各メディアの見方が一致している。
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