【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、バルセロナとの再契約を交わすためには「80%」という大幅な減俸が必要となるかもしれない。英『ジ・アスレティック』が伝えている。
【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
下部組織からバルセロナ一筋のキャリアを送ってきたメッシだが、以前の契約は昨季終了後の6月30日付で満了。現在は無所属の状態となり、再契約に向けてクラブとの交渉が行われているようだ。
だがバルセロナはリーガの定めるサラリーキャップを大きく超過しており、現状ではメッシと契約しても選手登録は不可能だと報じられている。メッシやその他の選手らの年俸カットなどで人件費を削減することが必要となる。
ある試算によれば、メッシの年俸カットでその削減を実行するとすれば、実に8割ものカットが必要になるという。しかし、報酬が5分の1になるという条件であれば、果たしてメッシはバルセロナとの新たな契約にサインするのだろうか。
一方でスペイン『クアトロ』は、バルセロナのチーム内で年俸の高い選手3人が40%の報酬カットに応じたとすればメッシとの再契約が可能との見通しを伝えた。あるいは、メッシに次ぐ高給取りであるFWアントワーヌ・グリーズマンを他クラブに売却することも代案だとされている。
【了】