GK、DF
【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、ユーロ2020(欧州選手権)の公式ベストイレブンを選出している。優勝したイタリア代表からはジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョルジーニョら最多の5名、その他にペドリやラヒーム・スターリング、ピエール=エミール・ホイビュルクなどが名を連ねることになった。
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上記のベストイレブンはほとんどがベスト4進出国から選出されている。個人だけでなく、チームとして結果を残したのでそれも当然だ。では、「ベスト4進出国を除く」という条件付きでベストイレブンを組むと、どのようなメンバーが揃うのだろうか。今回、選出してみた。
GKはヤン・ゾマーだ。セーブ数は今大会ナンバーワンで、ラウンド16のフランス代表戦ではPK戦で大活躍し、スイス代表初のベスト8入りに大きく貢献している。
右サイドバックはチェコ代表のウラジミール・ツォウファル。ハードな守備はもちろんのこと、高質なクロスから2アシストを記録するなど、躍進を支えた。全試合フル出場という点も大きく評価できる。
センターバックにはマヌエル・アカンジとヤン・フェルトンゲンを選出。前者は今大会最多のボールリカバリー数を誇るなど守備の要として奮闘し、後者はチーム最多316本のパスを通すなど、ディフェンスだけでなくビルドアップ面でも貢献した。
左サイドバックはロビン・ゴゼンス。ドイツ代表では左ウイングバックとしてプレーし、サイドでの上下動を繰り返した。とくに1ゴール1アシストを記録したグループリーグ第3節ポルトガル代表戦の活躍は印象的だった。
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