【写真:Getty Images】
コパ・アメリカ2021(南米選手権)決勝のアルゼンチン代表対ブラジル代表戦が現地時間10日に行われ、1-0の勝利を収めたアルゼンチンが優勝を飾った。だがアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシは、負傷を抱えながらこの試合を戦っていたようだ。
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宿敵ブラジル代表との激突となった決勝にメッシは先発フル出場。自身のゴールはなかったが悲願であった代表チームでの初タイトル獲得に成功し、今大会の得点王・MVPにも輝いた。
だがリオネル・スカローニ監督は試合後に、メッシが万全の状態ではなかったことを明かした。同監督がブラジル『ESPN』に語ったとして各国メディアが伝えている。
スカローニ監督によればメッシは決勝だけでなく、準決勝のコロンビア代表戦も「ハムストリングに問題」を抱えてプレーしていたとのこと。「何パーセントの力で戦えていたかは分からない」とも述べている。
それでも「彼のような選手抜きで戦うわけにはいかない」とスカローニ監督。「彼は最後まで諦めることなくやり抜いた。史上最高のサッカー選手だ。代表チームでタイトルを勝ち取ることが彼にとってどれほど重要なことだったかは誰もが分かっている」とメッシの悲願達成を祝福した。
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