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「いつかはこの時が来ると分かっていた」 メッシ、悲願の代表初タイトルに歓喜

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
【写真:Getty Images】



 コパ・アメリカ2021(南米選手権)決勝のアルゼンチン代表対ブラジル代表戦が現地時間10日に行われ、1-0の勝利を収めたアルゼンチンが優勝を飾った。悲願の代表初タイトルを獲得したFWリオネル・メッシが喜びのコメントを述べている。

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 これまでクラブで数々の栄誉を手にしながらもアルゼンチンA代表でのタイトルに縁がなかったメッシ。だが今大会では得点王・MVPに輝く活躍でチームをけん引し、自身初となる代表チームでの国際大会優勝をついに成し遂げた。

「まだ自分たちが王者だという実感が湧かないよ。でも、歴史に残る試合だと思う。単に南米王者になっただけでなく、敵地でブラジルを破っての優勝だからね」とメッシは語った。ブラジル『グローボエスポルチ』が試合後のコメントを伝えている。

「代表で何かを成し遂げることが必要だった。今までも何度かあと一歩にまで迫っていた。いつかはその時が来ると分かっていたし、これ以上最高の瞬間はないと思う」とメッシは続けている。

 メッシはこれまで3回のコパ・アメリカ決勝と2014年ワールドカップ決勝を戦いながらも全て敗戦に終わっていたが、代表チームでは5度目の挑戦で初めて決勝戦での勝利を味わった。「クレイジーだよ。嬉しすぎて言葉にできないね。今までは悲しい結果に終わっていたけど、いつかはこの時が来ると分かっていたよ」

【了】

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