【写真:Getty Images】
レンヌのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガに対してチェルシーが獲得への動きを強め、マンチェスター・ユナイテッドなどに対して優位に立ったとみられている。英紙『デイリー・スター』など複数メディアが伝えた。
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まだ18歳のカマヴィンガだがレンヌの主力としてチームの好成績に貢献し、すでにフランス代表にもデビュー。サッカー界屈指の有望な若手選手と評され、レアル・マドリードやアーセナル、パリ・サンジェルマンなど多くのビッグクラブが獲得に関心を示していると噂されてきた。
ここ数日ではユナイテッドが積極的な動きを見せ、カマヴィンガの獲得に近づいているという報道もあった。だがチェルシーもレンヌとの接触を開始し、ユナイテッドをリードする状況になったとも伝えられている。
チェルシーがカマヴィンガの獲得に向けた大きなアドバンテージとして利用しようとしているのは、クラブのレジェンドGKであり現在アドバイザーを務めるペトル・チェフ氏の存在。チェフ氏は2004年にチェルシーに加入する前はレンヌでプレーしており、現在も古巣と強力なコネクションがあるという。
カマヴィンガとレンヌとの契約は残り1年のみとなっており、このまま延長されなければ関心を示すいずれかのクラブへ移籍する可能性は高くなる。レンヌは2500万ポンド(約38億3000万円)以上の移籍金を望んでいるとも報じられている。
先月25日には、カマヴィンガは東京五輪に向けて発表されたU-24フランス代表メンバーにも名を連ねていた。だがクラブの拒否によりその後メンバーの入れ替えが行われ、最終メンバーからは外れることになった。
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