【写真:Getty Images】
バルセロナはFWリオネル・メッシとの契約延長を可能とするため、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを放出することも検討しているのかもしれない。スペイン『エル・チリンギート』や『スポルト』などが伝えている。
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デビュー以来バルサ一筋のキャリアを歩み絶対的エースとして君臨してきたメッシだが、6月30日付で契約が満了。新たな契約の合意に向けてクラブとの交渉は行われている模様だが、現状では「無所属」となっている。
バルセロナはリーガの設定したサラリーキャップを大幅に超過しており、そのことがメッシの契約延長の大きな障害になっているとも報じられる。契約延長のためにはメッシの年俸引き下げだけでなく、他の主力選手を放出することも必要になるとみられている。
その放出候補の一人だと予想されているのがグリーズマンだ。メッシを除けばチーム内で最も高給取りであることや、加入以来2年間のパフォーマンスが大きな期待に応えられるものではなかったこと、攻撃陣にセルヒオ・アグエロやメンフィス・デパイの加入が新たに決定したことなどがグリーズマンの放出を検討する理由になると考えられている。
マンチェスター・シティがトッテナムのFWハリー・ケインを獲得できない場合の新戦力候補としてリストアップしているという噂や、古巣のアトレティコ・マドリードがグリーズマンの状況を注視しているという見方もある。今後の移籍市場で動きはあるのだろうか。
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