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世界最高のストライカーは誰だ! サッカー選手CF能力値ランキング1位~5位。数々の実力者を抑え頂点に立ったのはあの男!(20/21シーズン版)

シリーズ:20/21能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:ノーゴールが珍しい男

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【写真:Getty Images】



FW:ロベルト・レバンドフスキ(ポーランド代表/バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1988年8月21日(32歳)
市場価値:6000万ユーロ(約72億円)
20/21リーグ戦成績:29試合出場/41得点7アシスト

 ドイツの地で数々の記録とゴールを生み出し続けているポーランドの大器が、2位にランクインしている。チャンピオンズリーグ(CL)優勝の立役者となって迎えた2020/21シーズンは開幕から圧巻のパフォーマンスを披露し、途中で負傷離脱がありながらも、結果的にリーグ戦だけで41得点を奪取。ゲルト・ミュラー氏が持っていた1シーズンでの最高得点記録を49年ぶりに更新することになった。

 シュート精度の高さは今や世界ナンバーワンと言っても不思議ではないだろう。味方から届くボールを無駄にすることがほぼなく、「それが入るのか!?」と思ってしまうほど理不尽な得点も珍しくない。また、身長184cmを誇るロベルト・レバンドフスキは「空中戦」でもその威力を発揮する。そのためゴールパターンが非常に多く、簡単には抑えられない選手だ。

「攻撃力」と「空中戦」に続き高い数値を記録したのは「テクニック」だ。レバンドフスキはボールの置き所が常に的確なため、「パス」を受けてからシュートに至るまでが実にスムーズ。それこそが、得点量産に繋がっている。また、鍛え上げられた肉体から繰り出されるパワーも非凡で、ボールキープでも確かな存在感を示す。まさに、“剛”と“柔”を兼ね備えた化け物である。

 ブンデスリーガで無双するレバンドフスキは、新たな挑戦に対して意欲的だとされている。今後、プレミアリーグなどでプレーすることはあるのか。やはり、この男から目が離せない。

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