【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドで苦しい1年間を過ごしたオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークだが、レンタルでレアル・マドリードへ移籍する可能性も出てきたのかもしれない。英紙『ミラー』など複数メディアが伝えている。
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現在24歳のファン・デ・ベークは母国のアヤックスでの活躍で評価を高め、昨年夏には総額4000万ポンド(約61億2000万円)とされる移籍金でユナイテッドに加入。だがプレミアリーグでは先発出場わずか4回にとどまるなど低調なシーズンを過ごす1年目となった。
そのファン・デ・ベークに対し、マドリーがレンタルでの獲得を希望しているとも報じられている。元々マドリーはファン・デ・ベークがユナイテッドへ移籍する以前に強い関心を示していたとみられ、一部では合意に達したという報道も出ていたほどだった。
新型コロナウイルスの影響もあり経営に余裕のないマドリーは格安でファン・デ・ベークを獲得することを希望し、レンタル料200万ポンド(約3億600万円)ほどでのレンタルを想定しているという。その上で買取オプションを設定し、来夏の完全移籍を検討するとみられている。
ファン・デ・ベークに対しては古巣のアヤックスも再獲得への関心を示しているとされている。だがユナイテッドはマドリーのフランス代表DFラファエル・ヴァランの獲得を望んでいることもあり、ファン・デ・ベークの移籍を交渉に含めることも考えているようだ。
【了】