【写真:Getty Images】
明治安田生命J1第21節の試合が3日に各地で開催された。19時キックオフのカードとしては3試合が行われている。
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4連勝で2位と好調な横浜F・マリノスはアウェイで柏レイソルと対戦。だが前半35分、神谷優太への危険なタックルを仕掛けたマルコス・ジュニオールがVAR判定で一発レッドカードを受け、前半のうちに10人となってしまう。
それでも数的不利を物ともせず、76分にはカウンターから横浜FMが先制点。ティーラトンからのロングボールを受けた前田大然が右サイドへ抜け出し、クロスがGKキム・スンギュに弾かれたところをオナイウ阿道が拾ってゴールへ流し込んだ。
さらにその4分後、バックパスを受けたキム・スンギュに対して前田が果敢なプレスを仕掛けてボールを奪い、無人のゴールへ追加点。柏も終了間際に細谷真大が1点を返したが、横浜FMが2-1の勝利で5連勝を飾った。
サンフレッチェ広島対サガン鳥栖戦は両チーム無得点で迎えた62分、敵陣内左サイドでボールを奪った広島がショートカウンターから先制点。柏好文がドリブルで引きつけてラストパスを送り、最後はジュニオール・サントスがネットを揺らした。
広島の1点リードでアディショナルタイムを迎えたが、90分を過ぎたところで鳥栖にも同点のゴールが生まれる。ロングボールから小屋松知哉が仕掛け、最後はこぼれたボールを酒井宣福がシュート。鳥栖が土壇場で追いついて1-1のドローに持ち込んだ。
ベガルタ仙台対浦和レッズ戦はどちらもゴールを奪えず0-0で終了。仙台は降格圏脱出のチャンスを逃し、浦和は連勝が2でストップしている。
【了】