【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するフランス人DFウィリアン・サリバは、フランス1部のマルセイユへレンタルされる可能性が高まっているようだ。英『ジ・アスレティック』が3日付で伝えている。
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現在20歳のサリバは、東京五輪に向けてフランスサッカー連盟(FFF)が先週発表したU-24フランス代表メンバー18人に名を連ねていた。だがFFFは2日に改めて最終メンバーを発表。当初の18人のメンバーから8人が外れ、新たな11人を加えた21人のメンバーとなった。
チェルシーのDFマラング・サールやレンヌのMFエドゥアルド・カマヴィンガなどとともに、サリバも最終メンバーから外れた選手の一人。各選手の所属クラブによる派遣拒否がメンバー入れ替えの理由だとされており、サリバに関してもアーセナルが来季に向けたプレシーズンに合流させることを望んだと考えられた。
しかし、結局はアーセナルに合流することなく新たなクラブにレンタルされる可能性が浮上。ニューカッスルやリールも関心を示していたとみられているが、マルセイユへのレンタルが有力になったと報じられている。
サリバはサンテティエンヌで頭角を表し、2019年夏にアーセナルへの完全移籍が決定したあと、もう1年レンタルの形でサンテティエンヌに残留。だが昨夏にアーセナルに合流して背番号「4」を与えられながらもトップチームでの出場機会はなく、1月からはニースへレンタルされていた。
【了】