【写真:Getty Images】
ユーロ2020(欧州選手権)準々決勝のベルギー代表対イタリア代表戦が現地時間2日に行われ、2-1の勝利を収めたイタリアが準決勝進出を果たした。ベルギー代表のMFケビン・デ・ブルイネは試合後に、負傷を抱えてプレーしていたことを明かしている。
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決勝トーナメント1回戦のポルトガル代表戦で負傷したデ・ブルイネは、チームメートのFWエデン・アザールとともにイタリア戦の出場が危ぶまれていた。アザールがベンチ外となる一方でデ・ブルイネは先発フル出場を果たしたが、やはり万全の状態ではなかったようだ。
「今日プレーできたのは奇跡だった」とデ・ブルイネは、『uefa.com』のインタビューに答えている。「僕の足首は間違いなくダメージを受けていた。靭帯の断裂だ。それでも今日は自分の国のためにプレーするべきだという責任を感じていた」と語った。
「僕らは勝つために全てを尽くしたと思う。イタリアは素晴らしいゴールを決めたが、1点目はこちらのミスだったかもしれない。彼らの方がボールを支配して、こちらにボールが来なかったのは残念だ」とデ・ブルイネは試合を振り返っている。
クラブではマンチェスター・シティのプレミアリーグ優勝に大きく貢献し、2年連続のPFA(プロサッカー選手協会)年間最優秀選手にも選出されたデ・ブルイネ。来季に向けて再び万全の状態を取り戻すことが期待されるところだ。
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