【写真:Getty Images】
エジプトサッカー協会(EFA)は2日、今年夏に開催される東京五輪に臨むU-24エジプト代表メンバー22人を発表した。リバプールのFWモハメド・サラーはメンバー入りしなかった。
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エジプト五輪代表を率いるシャウキ・ガリーブ監督は以前から、A代表のエースであり世界トップクラスのアタッカーでもあるサラーがオーバーエイジ(OA)枠で五輪に出場することを熱望。サラー本人も出場に意欲を見せていた。
だが選手の供出に国際サッカー連盟(FIFA)による拘束力がない五輪では、他国の代表チームでも選手の出場に応じないクラブが続出している。サラーも所属するリバプールの反対により招集が実現しなかったようだ。
サラーが不在の中、U-24エジプト代表のOA枠には他の3選手が選出された。32歳のGKモハメド・エル=シェナウィ(アル・アハリ)、30歳のDFアハメド・ヘガジー(アル・イテハド/サウジアラビア)、26歳のDFマハムード・ハムディ(ザマレク)と、いずれも2018年ロシアワールドカップ出場メンバーである3人が選ばれている。
エジプトは五輪予選を兼ねた2019年のU-23アフリカ・ネーションズカップで優勝し、アフリカ王者として五輪出場権を獲得。本大会ではグループCでスペイン、アルゼンチン、オーストラリアと対戦する。
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