【写真:Getty Images】
【名古屋グランパス 3-0 ラーチャーブリー ACL2021グループG第4節】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2021グループG第4節、名古屋グランパス対ラーチャーブリー(タイ)が現地時間1日に行われた。名古屋が3-0の勝利を収めた。名古屋MFマテウスがベストゴール候補と言ってもおかしくないゴールを決めた。
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名古屋はここまで3戦全勝。さらには無失点11得点と絶好調となっている。この状態を維持したいところだ。だが試合は0-0のまま進んでいき、前半はスコアレスドローで折り返す。
後半開始5分、名古屋が均衡を破る。左サイドからクロスが上がると、ペナルティエリア内で相手DFがクリア。しかしクリアボールが中途半端になり、ファーサイドのマテウスのもとへ。マテウスは胸トラップから左足を振り抜き、ボールはゴール左下に吸い込まれた。
このゴールは圧巻だった。クロスがそのままマテウスのもとへ来たのではなく、相手DFに一度当たったこぼれ球がマテウスのもとへ。それでもマテウスは動じず、冷静に胸トラップ。そしてそのまま左足を振り抜き、ゴール左下の絶妙コースに蹴り込んだ。しなやかな身体の動きで、シュートまでが非常にスムーズだった。このスピードでシュートを打たれ、左下のコースにボールが来れば相手GKは防ぐことができない。大会ベストゴールと言っても過言ではないだろう。
このゴールで先制した名古屋は柿谷曜一朗と山崎凌吾のゴールで3-0の勝利を収めた。名古屋はこれでグループ4連勝となった。