【写真:Getty Images】
コパ・アメリカ(南米選手権)2021のグループリーグ全試合が終了した。アルゼンチン代表は3勝1分0敗の首位でグループAを突破し、決勝トーナメント進出となった。リオネル・メッシはここまで3ゴール2アシストと躍動している。
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アルゼンチンは初戦のチリ戦で1-1のドロー。エースのリオメル・メッシがスーパーFKを決めた。ペナルティエリア手前の中央の位置でアルゼンチンがFKを得ると、メッシが左足で巻いてゴール右に決めた。GKから逃げるボールでうまくゴールに吸い込まれた。
初戦はドローで勝利を逃したアルゼンチンだったが、第2節のウルグアイ代表戦は1-0の勝利。前半13分、左サイドでメッシがボールをキープすると、中央にクロスを供給。ギド・ロドリゲスが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。これが決勝点となりアルゼンチンは今大会初勝利を記録した。
続く3試合目のパラグアイ代表戦はアンヘル・ディ・マリアの完璧スルーパスに抜け出したアレハンドロ・ゴメスが絶妙なループシュート。これがゴールに決まった。このゴールを守り切ったアルゼンチンはパラグアイに勝利となった。
アルゼンチンのグループリーグ最終戦ボリビア戦でメッシが躍動する。前半6分、ペナルティアーク付近でボールを受けたメッシは反転から浮き球の絶妙なパスを供給。これが綺麗にゴメスに通り、ゴメスは強烈なシュートを突き刺す。メッシは33分にPKで今大会2ゴール目。続く42分、セルヒオ・アグエロの浮き球のパスに抜け出したメッシは相手GKの頭上を越すループシュートを決めた。アグエロのスルーパス、メッシのループシュートとともに完璧。今大会のベストゴール候補と言えるだろう。ボリビア戦の4点目はラウタロ・マルティネス。こぼれ球を押し込んで今大会初ゴールとなった。
メッシはここまで2ゴール3アシストと活躍し、アルゼンチン代表を牽引。この状態を維持し、アルゼンチンを優勝に導くことができるだろうか。エクアドル代表と対戦する準々決勝は日本時間4日10:00キックオフで行われる。