【写真:Getty Images】
コパ・アメリカ(南米選手権)2021・グループB第5節、ブラジル代表対エクアドル代表が28日に行われた。試合は1-1のドローに終わった。この試合でエクアドルがブラジルを圧倒したゴールが生まれた。
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ブラジルは前半37分、CBのエデル・ミリトンがCKからヘディングシュートを決め先制に成功した。その後、追加点はなかったが、ブラジルが1点リードで後半に折り返した。しかし、決勝トーナメント進出に勝ち点が欲しいエクアドルにゴールを許してしまう。
ブラジルを圧倒した衝撃的なゴールが生まれたのは53分だった。右CKのこぼれ球をバイタルエリアでディエゴ・パラシオスがヘディングで相手に競り勝つ。その後ルーズボールをピエロ・インカピエがヘディング。さらにその後、エネル・バレンシアがヘディングで繋ぐと、最後はアンヘル・メナが右足シュート。ブラジルの守護神アリソンは防ぎきれず。ボールはゴールネットに突き刺さった。
まさに圧巻のゴールだった。あのブラジル代表を寄せ付けず、圧倒したゴールだ。メナにボールが渡るまで一度もボールを落とさなかった。全てヘディングで繋ぎ、最後は強烈なシュートでゴールを奪った。ブラジルにボールを渡さない、触らせない空中戦法でゴールまで繋げた。ブラジルを圧倒した衝撃的な一撃だ。
このゴールで同点としたエクアドルは追加点を奪うことはできなかったが、勝ち点1を獲得。決勝トーナメント進出を争っていたベネズエラが敗戦したため、エクアドルのベスト8進出が決定した。この空中戦法からのゴールはチームをベスト8入りに導いた一発となった。