【写真:Getty Images】
ユーロ2020(欧州選手権)を最後に31歳で現役を引退するのではないかとも噂されていたウェールズ代表FWガレス・ベイル。大会を終えたあと現役続行の意思は示したが、来季の去就は依然として不確定だ。
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レアル・マドリードで構想外となっていたベイルは、古巣であるトッテナムへのレンタルで2020/21シーズンを過ごした。トッテナムでは終盤戦にかけて調子を上げ、最終的に公式戦合計34試合に出場して16得点を記録した。
トッテナムはベイルを引き留めることを望んでいるとみられていたが、代理人のジョナサン・バーネット氏はレンタル延長の可能性を否定。「最初から言っていた通り、(レンタル延長の)オプションはない。彼はレアルとの契約下にある」と同氏はコメントしている。
マドリーとの契約はあと1年残しているが、カルロ・アンチェロッティ新監督の下でも居場所を取り戻すのは難しいと予想される。様々なクラブへの移籍の可能性も噂されている。
英紙『ミラー』は、28日付でベイルの「5つの移籍先候補」を挙げた。まずは故郷のクラブであるウェールズのカーディフ・シティ。現在チャンピオンシップ(イングランド2部)で戦う同クラブへの移籍は金銭面での困難も見込まれるが、「現時点では有力」だとされている。
MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーも候補のひとつ。また、マドリーと改めて交渉を行った上でトッテナムに再加入する可能性や、ユベントス、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動く可能性もあるとしている。
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