【写真:Getty Images】
東京五輪男子サッカーに出場するU-24コートジボワールのオーバーエイジ(OA)枠として、ミランのMFフランク・ケシエが招集されることが内定したようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が29日付で伝えている。
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2017年に加入したミランで不動のレギュラーとして活躍し、中盤を支え続けているケシエ。昨季のセリエAでは1試合の欠場を除いて37試合に出場し、来季のチャンピオンズリーグ復帰を決める2位の好成績に貢献した。PKキッカーも務め、キャリアハイとなったリーグ戦13ゴールのうち11ゴールをPKで記録している。
コートジボワールA代表でも主力だが、五輪にも参戦することになりそうだ。3人のOA枠の一人として招集されることが決まったと伊紙は伝えている。1996年12月19日生まれのケシエは、1997年生まれ以降が対象となる東京五輪世代にはわずかな差で含まれない。
ミランにとっては来季開幕に向けたプレシーズン期間にケシエが不在となることは痛手。さらにシーズン途中の来年1月にもA代表としてアフリカ・ネーションズカップに出場するためチームを離れることが見込まれている。
コートジボワールはアフリカ予選で2位となり3大会ぶり2度目の五輪出場権を獲得。グループDに入っており、ブラジル、ドイツ、サウジアラビアと決勝トーナメント進出を争う。
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