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世界最高の左ウイングは誰だ? サッカー選手LWG能力値ランキング1位~5位。トップはブラジル人か韓国人か、それとも…(20/21シーズン版)

シリーズ:20/21能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

5位:ブルーノ・フェルナンデスが憧れる背番号10

マーカス・ラッシュフォード21
【写真:Getty Images】



FW:マーカス・ラッシュフォード(イングランド代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1997年10月31日(23歳)
市場価値:8500万ユーロ(約102億円)
20/21リーグ戦成績:37試合11得点11アシスト


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 プレミアリーグで3季連続2ケタ得点をマークしたマーカス・ラッシュフォードは、名実ともにイングランドを代表するストライカーに成長した。7歳からアカデミーに所属するマンチェスター・ユナイテッドでは、2018年から背番号10を背負っている。

 切れ味鋭い「ドリブル」と威力のある右足の「シュート」を備えたアタッカーだ。スペースのあるところでボールを持たせると、止めるのは困難になる。91という数値を残した「スピード」は、同僚のブルーノ・フェルナンデスが「もしラッシュのスピードがあれば、僕はバロンドールを受賞していたかもしれない」と羨むほど。ボールタッチが抜群にうまいため、ボールを持った状況でもスピードが大きく落ちることはない。

 最も得意としているのは左ウイングだが、ユナイテッドでは右サイドや中央でプレーすることも多い。右足から放たれる強烈なシュートはラッシュフォードの武器の1つで、距離のある位置から狙う無回転シュートはGKにとって脅威だ。得点能力の高いラッシュフォードがこのポジションのトップ5に入ったのは多くの人が納得するはずだ。

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