【写真:Getty Images】
東京五輪に出場するU-24ドイツ代表には、オーバーエイジ(OA)枠としてヴォルフスブルクのMFマクシミリアン・アルノルトなどが招集されることが予想されている。ドイツ『キッカー』や『ビルト』などが27日付で見通しを伝えた。
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ドイツは2019年のU-21欧州選手権で準優勝の成績を残して東京五輪出場権を獲得。本大会ではブラジル、コートジボワール、サウジアラビアとともにグループDに入っており、グループAのU-24日本代表とはお互い勝ち進んだ場合準決勝以降で対戦の可能性がある。
シュテファン・クンツ監督は29日火曜日に18名のメンバーを発表する見通し。OA枠も使用することが見込まれており、その一人としてアルノルトのメンバー入りは確実になったと報じられている。
現在27歳のアルノルトはヴォルフスブルクの主力として活躍し、昨季はブンデスリーガ30試合で3得点7アシストを記録して4位の好成績に貢献。2017年には当時もクンツ監督が率いていたU-21ドイツ代表のキャプテンとしてU-21欧州選手権優勝を飾り、A代表でも19歳時に1試合の出場経験がある。
また『ビルト』によれば、ウニオン・ベルリンの元ドイツ代表FWマックス・クルーゼもOA枠招集の可能性が高いという。昨季ブンデスリーガで22試合に出場して11得点5アシストを記録した33歳のクルーゼは、28日に予定されるメディカルチェックで問題がなければメンバーに含められると予想されている。
他にはベンフィカの25歳FWルカ・ヴァルトシュミット、RBライプツィヒの24歳DFベンヤミン・ヘンリヒスといったA代表経験者がOA枠候補として言及されている。一方で、ボルシア・ドルトムントのMFユリアン・ブラントやバイエルン・ミュンヘンを退団するDFジェローム・ボアテングはOA枠候補から外れたとみられている。
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