【写真：Getty Images】
ユーロ2020（欧州選手権）ラウンド16、フランス代表対スイス代表が現地時間28日に行われる。ドイツはここまで1勝1敗。死の組となったグループFを首位で突破したフランスはグループA3位で通過したスイスと対戦する。決勝トーナメント一回戦スイス戦でディディエ・デシャン監督が送り出すことになるであろう先発メンバーは下記の通りだ。
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▽GK
ウーゴ・ロリス（トッテナム / イングランド）
▽DF
バンジャマン・パバール（バイエルン・ミュンヘン / ドイツ）
プレスネル・キンペンベ（パリ・サンジェルマン）
ラファエル・ヴァラン（レアル・マドリード / スペイン）
リュカ・エルナンデス（バイエルン・ミュンヘン / ドイツ）
▽MF
ポール・ポグバ（マンチェスター・ユナイテッド / イングランド）
エンゴロ・カンテ（チェルシー / イングランド）
アントワーヌ・グリーズマン（バルセロナ / スペイン）
▽FW
コランタン・トリッソ（バイエルン・ミュンヘン / ドイツ）
キリアン・ムバッペ（パリ・サンジェルマン）
カリム・ベンゼマ（レアル・マドリード / スペイン）
やはりGKはウーゴ・ロリスだろう。グループリーグの3試合でゴールマウスを守っている主将は、スイス戦でも活躍してくれるはずだ。右サイドバックにはポルトガル戦で出番のなかったバンジャマン・パバール。左サイドバックはハムストリングを負傷しているリュカ・ディーニュが間に合わない可能性があるが、膝の怪我を負っていたリュカ・エルナンデスがスイス戦で出場できる見通しであるという。CBは変わらずプレスネル・キンペンベとラファエル・ヴァランの2人が入りそうだ。
ポール・ポグバとエンゴロ・カンテは不動だろう。中盤の底に入ると思われる。トップ下にはアントワーヌ・グリーズマンだ。右ウィングにはコランタン・トリッソ、左ウィングにはキリアン・ムバッペ、そして中央にカリム・ベンゼマ。ベンゼマのポルトガル戦での2ゴールは圧巻だった。スイス戦でもその力を発揮してくれるはずだ。
優勝候補の一角であるフランスだが、ウスマン・デンベレが負傷離脱。またディーニュに加えジュール・クンデ、マルクス・テュラムも負傷により欠場の可能性がある。負傷者続出のフランスはスイスに勝利することができるだろうか。
【了】
