【写真：Getty Images】

UEFAユーロ2020（欧州選手権）・ラウンド16の2試合が現地時間27日に開催された。

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　オランダ代表対チェコ代表の一戦は、0-0で前半を終える。後半に入って間もなく、マタイス・デ・リフトがハンドボールの反則で、52分に退場処分を受けてしまう。1人多くなったチェコ代表はセットプレーから68分に先制。さらに80分には先制点を決めたトマーシュ・ホレシュがロングキックのセカンドボールを拾い、折り返しをパトリック・シックが流し込んだ。

　チェコ代表は0-2でオランダ代表を撃破した。40分近くを10人でプレーすることになったオランダ代表は、走行距離で約11kmも下回り、枠内シュートが0本に終わっている。

　ラウンド16屈指の好カードとなったベルギー代表対ポルトガル代表は42分にスコアが動く。左寄りのミドルレンジから狙ったトルガン・アザールのシュートは、ファーサイドのゴールネットに突き刺さった。ポルトガル代表は攻め続けたが、ティボー・クルトワのビッグセーブもありゴールが遠い。FIFAランキング1位のベルギー代表が、前回王者のポルトガル代表を下して準々決勝に進んだ。

【オランダ代表 0-2 チェコ代表　ユーロ2020・ラウンド16】

▽得点者
68分 0-1 トマーシュ・ホレシュ（チェコ）
80分 0-2 パトリック・シック（チェコ）

【ベルギー代表 1-0 ポルトガル代表　ユーロ2020・ラウンド16】

▽得点者
42分 1-0 トルガン・アザール（ベルギー）

【了】