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インテルの超高速SBはやはりPSG移籍へ。チェルシー撤退で決定秒読みか

text by 編集部 photo by Getty Images

アクラフ・ハキミ
【写真:Getty Images】


 インテルのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミは、パリ・サンジェルマン(PSG)への完全移籍がほぼ確実になったとみられている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が26日に伝えた。

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 ハキミは昨年夏にレアル・マドリードからインテルに加入し、セリエAで37試合に出場して7得点10アシストを記録。インテルにとって11年ぶりとなるリーグ優勝に大きく貢献していた。

 だがインテルが移籍市場で黒字を出す必要に迫られている事情もあり、わずか1年での移籍の可能性が浮上。PSGのほかチェルシーも獲得を希望し、オファーを提示していると報じられていた。

 チェルシーは最終的に移籍金5500万ユーロ(約72億7000万円)の支払いに加えてDFマルコス・アロンソを譲渡するという条件を提示していたという。だが伊紙によれば25日にはインテルにオファーの取り下げを伝えたとのことだ。

 チェルシーの撤退によりハキミはPSGへの移籍がほぼ確実になり、数日中にも決定の可能性があるとの見通し。移籍金は6500万ユーロ(約85億9000万円)が支払われるとみられている。

 昨夏に4000万ユーロ(約52億8000万円)とされる移籍金でハキミを獲得したインテルは大きな利益を得る一方で、より安価な代役の獲得に動くと見込まれる。ラツィオのマヌエル・ラッザリ、アーセナルのエクトル・ベジェリン、チェルシーのダヴィデ・ザッパコスタが候補として名前を挙げられている。

【了】

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