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世界最高額は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング6~10位。ネイマールが大幅下落! その金額と順位は…【2021最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:イタリアで暴れるストライカー

ロメル・ルカク
【写真:Getty Images】



FW:ロメル・ルカク(ベルギー代表/インテル)
生年月日:1993年5月13日(28歳)
市場価値:1億ユーロ(約120億円)
20/21リーグ戦成績:36試合24得点10アシスト

 エバートンでビッグクラブからの注目を集めるようになったベルギーの怪物ストライカーは、2017年にマンチェスター・ユナイテッドへ加入した。しかし、ゴール数自体は決して悪くなかったのだが、実力で勝る相手に対して勝負強さを発揮できないなど、批判を浴びることも多かった。結局、ユナイテッドでのプレーはわずか2年間ということになってしまった。

 しかし、2019年に加入したインテルではユナイテッドでのネガティブな印象を払拭している。1年目にセリエAでいきなり23得点を叩き出すと、2020/21シーズンはその勢いがさらに加速し、36試合の出場で24得点10アシストを記録と爆発。インテルの実に11年ぶりとなるスクデット獲得に大きく貢献することになった。

 一時1億ユーロ(約120億円)あった市場価値はユナイテッド時代に7500万ユーロ(約90億円)まで減少。その後、新型コロナウイルスの影響で6800万ユーロ(約82億円)まで落ちている。しかし、インテル加入後は再び上昇気流に乗り、現在では1億ユーロにまで回復。ベルギー人としてはケビン・デ・ブルイネに並び、トップタイとなっている。

【了】

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