100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は6月23日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:マンUを変えた男
【写真:Getty Images】
MF:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1994年9月8日(26歳)
市場価値:9000万ユーロ(約108億円)
20/21リーグ戦成績:37試合18得点11アシスト
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スポルティングCP時代から王様だったが、自身初のビッグクラブ挑戦の場となったマンチェスター・ユナイテッドでもそれは変わらなかった。昨年冬の加入後すぐに中心的存在になると、プレミアリーグでは14試合で8得点7アシストを記録。在籍わずか半年にもかかわらず、ユナイテッドの年間最優秀選手に贈られるサー・マット・バスビー賞を受賞することになった。
26歳のMFは在籍2年目となった2020/21シーズンも躍動した。存在感が大きすぎる故にほとんど休みを与えられなかったが、その中でもしっかりと仕事を果たし、プレミアリーグでは二桁得点&アシストを記録。またしてもサー・マット・バスビー賞を受賞することになっている。2年連続で同賞に輝いたのは、過去に4人しかいなかった。
その活躍もあり、市場価値にも大きな変化が生まれている。スポルティングCP時代の最高値は6000万ユーロ(約72億円)となっていたが、ユナイテッド加入後は右肩上がりで、現在は9000万ユーロ(約108億円)という金額がつけられている。これは、ユナイテッド内ではもちろんのこと、ポルトガル人選手としてもナンバーワンの額である。