【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第19節の試合が23日に各地で行われた。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場チームの試合を除く6カードが開催されている。
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18時キックオフの1試合ではヴィッセル神戸が横浜FCに5-0で快勝。ドウグラスの先制点に続いて古橋亨梧がハットトリックを達成し、菊池流帆もダメ押しの5点目を挙げた。古橋はこれで今季13ゴールとし、得点ランキングでも単独首位に浮上している。
新体制のリーグ戦初戦となる横浜F・マリノスはホームでサガン鳥栖と対戦。マルコス・ジュニオールのシュートがDFに当たってコースを変えたゴールにより先制し、終盤には和田拓也のクロス性のボールがネットに収まって追加点を奪った。
2-0で勝利した横浜FMはこれでリーグ戦3連勝。3試合を多く消化している名古屋グランパスと勝ち点で並び、得失点差で上回って2位浮上を果たした。神戸も名古屋より1試合を多く残して3ポイント差での4位に迫っている。
徳島ヴォルティスとアウェイで対戦したFC東京は、田川亨介が東京五輪メンバー落選の悔しさを晴らす先制ゴール。前半5分の1点がそのまま決勝点となり、FC東京が1-0で逃げ切った。
ベガルタ仙台対清水エスパルス戦は前半に鈴木唯人のゴールで清水が先制したが、清水も吉野恭平が決めて同点。後半にもディサロ燦シルヴァーノの勝ち越しゴールに対して仙台が松下佳貴のゴールで再び追いついたが、最後はチアゴ・サンタナの決勝点により清水が3-2で振り切った。
浦和レッズは後半の宇賀神友弥と柴戸海のゴールにより柏レイソルを2-0で下して4試合ぶり白星。柏は4連敗となった。大分トリニータ対鹿島アントラーズ戦はスコアレスドローに終わっている。
▽J1第19節(23日)
神戸 5-0 横浜FC
仙台 2-3 清水
柏 0-2 浦和
横浜FM 2-0 鳥栖
徳島 0-1 FC東京
大分 0-0 鹿島
【了】