【ヴィッセル神戸 5-0 横浜FC　J1第19節】

　明治安田生命J1リーグ第19節のヴィッセル神戸対横浜FC戦が23日に行われ、ホームの神戸が5-0で勝利を収めた。

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　神戸は前節の勝利で5位浮上を果たしており、さらに上位のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）圏内をうかがう。一方の横浜FCは無得点での3連敗で最下位を抜け出せず、残留ラインとの差も広がりつつある。

　序盤は横浜FCも積極的にゴールに迫ったがチャンスを活かせず、26分には逆にセットプレーから神戸が先制。左CKからのクロスにドウグラスがヘディングを叩きつけてネットを揺らした。

　勢いに乗る神戸はさらに31分、アンドレス・イニエスタからの絶妙な浮き球パスを受けた古橋亨梧がGKとの1対1を制して追加点。その3分後にも山口蛍からのクロスに合わせた古橋が決めて一気に3点のリードを奪った。

　後半も神戸の優勢は揺るがず、62分にはセルジ・サンペールからのスルーパスで抜け出した古橋が自身3点目。キャリア初のハットトリックを達成するとともに、今季13ゴールとして得点ランキングでも一気に単独首位へ躍り出た。

　67分にも左サイドからサンペールがゴール前に入れたボールのこぼれ球を菊池流帆が押し込んで5点目。神戸が今季最多得点での大勝で2連勝を飾った。

【得点者】
26分 1-0 ドウグラス（神戸）
31分 2-0 古橋亨梧（神戸）
34分 3-0 古橋亨梧（神戸）
62分 4-0 古橋亨梧（神戸）
67分 5-0 菊池流帆（神戸）

【了】