日本サッカー協会は22日、東京五輪に臨むU-24日本代表メンバー18人を発表した。1996年のアトランタ五輪から7大会連続で出場している日本ではこれまで数多くの選手がプレーしてきた。今回は、U-23日本代表として出場した過去6大会の歴代フォーメーションと基本メンバーを紹介する。
アトランタ五輪
初戦・ブラジル戦のフォーメーション
監督:西野朗
成績:グループステージ敗退(2勝1敗)
布陣:3-4-2-1
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銅メダルを獲得した1968年のメキシコ五輪以来、U-23日本代表は28年ぶりとなる五輪出場権を獲得している。選出された18人はすべてJリーガー。川口能活、城彰二ら有望な若手がひしめき、中田英寿と松田直樹は19歳で本大会出場を果たした。
「マイアミの奇跡」と呼ばれた初戦・ブラジル戦のフォーメーションは3-4-2-1。GKは川口で、最終ラインには松田、田中誠、鈴木秀人が並ぶ。中盤の底は伊東輝悦と服部年宏で、遠藤彰弘と路木龍次がサイド。最前線には城、その背後に中田英寿と主将の前園真聖が配置された。
守備に人数を割いて守りを固め、川口はファインセーブを連発。ブラジルのGKとDFが交錯して得た虎の子の1点を守った。第2戦ではこの大会で優勝するナイジェリアに敗れたが、第3戦ではハンガリーに逆転勝利。しかし、ナイジェリア、ブラジル、日本が2勝1敗の勝ち点6で並び、得失点差で下回ったU-23日本代表はグループステージ敗退となった。
●初戦・ブラジル戦先発メンバー
▽GK
1 川口能活
▽DF
13 松田直樹
3 鈴木秀人
5 田中誠
▽MF
10 遠藤彰弘
8 伊東輝悦
6 服部年宏
17 路木龍次
14 中田英寿
7 前園真聖
▽FW
9 城彰二