【写真:Getty Images】
日本サッカー協会は、東京五輪に臨むU-24日本代表メンバー18人を22日に発表した。本大会での対戦相手となるフランスのメディアも日本のメンバー発表について報じている。
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森保一監督が発表したメンバーは、久保建英や堂安律、冨安健洋などこの年代の中心選手に加え、オーバーエイジ(OA)枠にも吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航とA代表の主力3人を招集。欧州のクラブに所属する選手たちも含め、可能な限りベストなメンバーを揃えて自国開催の五輪に臨む。
仏紙『レキップ』は、メンバー発表会見での森保監督の言葉を引用し「日本は五輪で金メダルを狙う」というタイトルでメンバー発表を報道。OA枠の中でも、特にフランスの名門マルセイユで5年間を過ごした酒井について最初に言及している。
『フィガロ』紙も同様に、日本が招集したメンバーの中で酒井にまず触れた。OA枠以外の選手としては、「レアル・マドリードから昨季ヘタフェにレンタルされていた天才久保建英が、川崎フロンターレのウイング三笘薫とともに主な注目選手」と述べている。
海外組も含めて監督の望み通りのメンバーを揃えられた日本とは対象的に、フランスはメンバー選考に苦戦中。「選手を派遣したくない多くのクラブの難色により、シルヴァン・リポリ監督は現在大きな問題に直面している」と同紙は自国の状況も指摘している。
U-24日本代表は東京五輪グループステージで、フランスのほか南アフリカ、メキシコと対戦。U-24フランス代表とはグループ最終節での激突を予定している。
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