【写真:Getty Images】
【ロシア代表 1-4 デンマーク代表 ユーロ2020グループB第3節】
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ユーロ2020(欧州選手権)・グループリーグB組第3節、ロシア代表対デンマーク代表が現地時間21日に行われた。このゲームでは思わず立ち上がってしまうような、そんな衝撃のゴールが誕生している。
2戦を終えて2敗。グループリーグ突破に向け後がなかったデンマーク代表は、最後の最後で怒涛のゴールラッシュを見せた。試合開始からしばらくは相手の守備ブロックに手を焼いたものの、38分にミッケル・ダムスゴーアが先制点を奪取。そして59分にはロシア代表のミスを突いたユスフ・ポウルセンにもゴールが生まれている。
デンマーク代表は70分にPKを献上し1点差に詰め寄られるも、79分に点を奪い再び相手を突き放している。このゴールはまさに“圧巻”だった。
相手ゴール前の混戦からペナルティーエリア外にボールがこぼれると、後方から飛び出してきたDFアンドレアス・クリステンセンがミドルシュート。強烈なボールはGKマトヴェイ・サフォノフに弾かれることなく、猛烈な勢いをもったままゴールネットに突き刺さった。
クリステンセンにとってはこれがデンマーク代表での2点目。2017年11月に行われたロシアワールドカップ予選プレーオフの2ndレグ、アイルランド代表戦以来、約3年半ぶりのゴールとなっている。
クリステンセンのスーパーゴールで3-1としたデンマーク代表は、その3分後にもゴールを奪いロシア代表を4-1と粉砕。2連敗スタートとなったが、大逆転で2位に浮上し決勝トーナメント行きの切符を掴むことになった。
なお、データサイト『Opta』によると、ユーロにおいて最初の2試合を落としながら決勝トーナメントに進出したのは今回のデンマーク代表が初めてのことだという。ラウンド16ではガレス・ベイル擁するウェールズ代表と対戦する。