【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のサンタ・クララに所属する日本代表MF守田英正は、クラブ史上最高額となる移籍金を残してトルコへ移籍することになるかもしれない。ポルトガル紙『レコルド』が21日付で伝えている。
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今年1月に加入したサンタ・クララではデビューからすぐに不動のレギュラーとなり、欧州に渡ってわずか半年で大きく評価を高めた守田。ポルトガル内外の他クラブからの関心も引きつける存在となっている。
特に守田に強い関心を示していると噂されるのがトルコの強豪ガラタサライ。3年半契約でサンタ・クララに加入した守田は2024年6月までの契約を残しているが、移籍金を支払ってでも獲得することを検討しているとトルコメディアは伝えている。
『レコルド』によれば、サンタ・クララが守田の移籍金として要求している金額は500万ユーロ(約6億5000万円)。この金額での移籍が成立したとすれば、昨年夏に400万ユーロ(約5億2000万円)でポルトへ移籍したナイジェリア代表DFザイドゥ・サヌジを上回り、サンタ・クララにとってはクラブ史上最高額の移籍金となる。
昨季ポルトガルリーグ4位の有力クラブであるブラガもカルロス・カルバリャル監督の強い希望により守田の獲得を試み、本人との長期契約も、クラブ間でも一旦は合意に達していたという。だが移籍金200万ユーロ(約2億6000万ユーロ)という合意額は「安すぎる」としてサンタ・クララ側が上乗せを要求し、ブラガ側がそれに激怒して交渉は破談に終わったと報じられている。
日本屈指のボランチとして森保ジャパンでも急速に存在感を高め、レギュラー争いの有力候補となった守田。来季はさらにレベルの高い環境で戦うことになる可能性は高いのかもしれない。
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