【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグ(CSL)の広州FC(昨季までの名称は広州恒大)は20日、同クラブに所属していたブラジル代表MFパウリーニョとの契約を双方合意の下で解除したことを発表した。中国『新華社』など複数メディアが伝えている。
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クラブの発表によれば、パウリーニョは新型コロナウイルスの影響による渡航制限のためチームに合流できず、契約を履行できない状況になっていたとのこと。契約は2年間残していたが、解除することが合意に達したと発表されている。
ブラジル代表としても通算50試合以上に出場しているパウリーニョは現在32歳。2015年にトッテナムから広州恒大に加入したあと、2017年夏にはバルセロナへ移籍して1年間を過ごし、その後また広州へ復帰していた。
広州では過去3シーズンのリーグ戦で68試合に出場して44得点という非常に高い得点能力も発揮。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で対戦するJリーグ勢にとっても脅威の存在となっていた。
広州に所属していたブラジル人選手では、MFアンデルソン・タリスカもサウジアラビアのアル・ナスルへの移籍が先月発表された。今週から開幕するACL東地区では、広州は24日の初戦でセレッソ大阪との対戦を予定している。
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