【写真:Getty Images】
リヨンからバルセロナへ移籍することが正式発表されたオランダ代表FWメンフィス・デパイ。前所属のリヨンで決めたゴールの中には、先日のユーロ2020(欧州選手権)で記録された“あのゴール”に酷似したスーパーゴールもあった。
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バルセロナは現地時間19日にデパイが2年契約で加入することを発表。数日前から本人やロナルド・クーマン監督も移籍が事実上確実であることを認めていたが、ついに正式にバルサの選手となった。
リヨンでは昨季リーグアンでキリアン・ムバッペに次ぐランキング2位タイの20ゴールを挙げるなどエースとして活躍。高い技術やシュート力を武器として、素晴らしいスーパーゴールの数々も記録してきた。
その中でも、リヨン加入直後の2017年3月に決めた一撃は絶品。トゥールーズに4-0の勝利を収めた試合での4点目のゴールは、デパイ自らもその時点で「生涯最高のゴール」と表現したほどだった。
ハーフウェイラインをわずかに過ぎたピッチ中央付近でボールを持ったデパイは、センターサークル内でターンすると迷わず右足を振り抜く。約45メートルの距離からバウンドすることなくそのままゴール内へ到達するボールの軌道は、チェコ代表のパトリック・シックが14日のスコットランド代表戦で決めた2点目のゴールとも非常によく似ていた。