【写真:Getty Images】
レアル・マドリードを退団することを表明したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの移籍先候補として、新たにミランも浮上してきたようだ。イタリア行きを選ぶ可能性もあるのかもしれない。
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マドリーは16日に、今月で契約満了を迎えるラモスの退団を発表。16年間にわたって在籍し、数多くのタイトル獲得に貢献してきたレジェンドがクラブを去ることになった。
35歳となった現在も世界トップクラスの力を維持するDFをフリーで獲得できるのであれば、多くのクラブが獲得に手を挙げることが考えられる。マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)などからの関心が噂されるほか、古巣であるセビージャへの復帰もひとつの選択肢だと予想されている。
だがスペイン『エル・チリンギート』が報じたところによれば、ミランも移籍先候補に浮上しているという。すでにラモスはミランと「話をした」とも伝えられている。
ラモス側はミランに対して年俸1500万ユーロ(約19億6000万円)での2年契約と、契約時の一時金として2000万ユーロ(約26億円)の支払いを要求しているとのこと。金銭面ではミランがプレミアリーグ勢やPSGに対抗するのは厳しいが、ミラン行きも全く可能性のない話ではないという見通しも示されている。
スペイン紙『アス』は、移籍先候補として噂されたクラブのうちマンチェスター・シティはラモス獲得から手を引いたとも報じている。注目度の高いベテランDFは来季どこでプレーすることになるのだろうか。
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