【写真:Getty Images】
オランダのPSVからドイツ1部のアルミニア・ビーレフェルトにレンタルされていた日本代表MF堂安律に対し、同じくドイツのマインツが獲得への関心を示しているとも報じられている。独紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』が16日付で伝えた。
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堂安はPSVからのレンタルで昨季ビーレフェルトに加入。不動のレギュラーとしてブンデスリーガで全34試合に出場し、5得点3アシストを記録するなどの活躍でチームの1部残留に大きく貢献した。
ビーレフェルトとしては、もちろん可能なら堂安を来季以降もチームに引き留めたいと考えているようだ。だが500万ユーロ(約6億6600万円)に設定された移籍金や堂安の年俸を支払うのは難しく、再獲得の可能性は低いと見込まれている。
PSVが堂安に対してもう一度チャンスを与えることが予想されるという報道もある。だが、ドイツの他クラブへ移籍する可能性も出てきたのかもしれない。
マインツは昨季ブンデスリーガで12位。昨年12月に行われたビーレフェルトとの対戦では堂安が1ゴール1アシストを記録し、7連敗を止める大きな1勝の立役者となったこともあった。過去に岡崎慎司や武藤嘉紀も在籍したクラブに堂安が加入し、ビーレフェルトと敵として戦うこともあり得るのだろうか。
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