【写真:日本サッカー協会】
2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選の各グループ最終節の試合が15日に開催され、全日程が終了した。3次予選(最終予選)に進出する全12チームが確定している。
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最終節前に突破を決めていた日本代表、韓国代表、オーストラリア代表、シリア代表に続いて、残りの8チームが15日に決定。イラン代表、サウジアラビア代表、UAE代表がグループを首位通過したほか、2位の成績上位チームとして中国代表、オマーン代表、イラク代表、ベトナム代表、レバノン代表も勝ち進んだ。
カタール代表はグループEを首位で終えたが、ワールドカップには開催国として出場するため3次予選以降は戦わない。最終予選の常連国としてはウズベキスタン代表が敗退に終わったほか、日本代表と同じグループで2位となったタジキスタン代表も3次予選には進むことができなかった。
3次予選は12チームを二つのグループに分けて行われる。6チームで構成される各グループの上位2チームがワールドカップ出場権を獲得し、3位チームはプレーオフへ進む。
組み合わせ抽選は7月1日に実施が予定されており、抽選に向けたシード分けはFIFAランキングに基づいて行われる。AFC(アジアサッカー連盟)によれば、抽選に適用されるアジア勢のみの最新ランキングが18日にFIFAから発表されるとのことだ。
先月27日に発表された現時点でのFIFAランキングでは日本代表がアジア最上位の28位、イラン代表が31位で3位以下とやや開きがあり、この2チームがそのまま第1シードとなる見通し。日本代表は、イラン代表とは同じグループに入らないということになる。
その他のチームは全て抽選次第で日本代表と同じグループに入る可能性がある。第2シードとなることが見込まれる韓国代表とオーストラリア代表のどちらか一方がグループ最大のライバルとなるかもしれない。
【了】