【写真:田中伸弥】
【日本代表 5-1 キルギス代表 カタールW杯アジア2次予選】
日本代表は15日、カタールワールドカップ・アジア2次予選でキルギス代表と対戦した。日本が5-1の勝利を収めた。この試合で初先発を果たしたオナイウ阿道がハットトリックの活躍でチームの勝利に貢献した。
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27分、オナイウは相手のハンドで得たPKを決め、代表初ゴールを記録。続く31分、川辺駿のクロスにオナイウが合わせゴールネットを揺らす。その2分後、左から小川諒也のクロスにヘディングで合わせて3点目。初ゴールからわずか6分でハットトリックを達成した。
試合後のインタビューに答えたオナイウはハットトリックについて「一つ目はPKを自分が蹴るぞっていうのを、蹴らせていただいて、しっかりと決めることができて良かったですし。2つ目もあのポジションにいたことが、あのゴールに繋がったんじゃないかなと思います」と振り返った。
オナイウはどんな気持ちで試合に入ろうと思ったかと聞かれると「まずは自分がやることをしっかり整理して、それをプレーにあらわすことが大事だと思ってたので」と話した通り、ゴールという形で自分のやるべきことを表現した。続けてオナイウは「その後にチームとしてやることだったり、結果というのがついてくると思ってたので、まずはそれに集中してました」と話した。
ハットトリックという最高の結果を残したオナイウだったが、「連係っていう部分ではもっと良くできると思うので、またチームに戻りますけど、そこでしっかりとアピールしてまた呼んでもらった時に結果を残せるようにやっていきたいです」と課題も口にした。初先発でしっかりと結果は残したが、まだまだやれるという気持ちなのだろう。Jリーグで今後も結果を残し、次の機会でもしっかりと結果を残していきたい。
【了】