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メッシの華麗すぎるゴールが炸裂! C・ロナウドを上回り現役最多、1672日ぶりとなったその一撃とは?【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
【写真:Getty Images】



【アルゼンチン 1-1 チリ コパ・アメリカ2021・グループA第1節】

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 コパ・アメリカ2021(南米選手権)グループリーグA組第1節、アルゼンチン代表対チリ代表が現地時間14日にエスタジオ・ジョアン・アベランジェ(ブラジル)で行われた。このゲームでは、あの男が見事な一撃を突き刺した。

 1993年大会以来の優勝を目指すアルゼンチン代表は、リオネル・メッシ、ラウタロ・マルティネス、ロドリゴ・デ・パウルらが先発。一方のチリ代表はアルトゥーロ・ビダル、エドゥアルド・バルラスらがスタメン起用されていた。

 試合は立ち上がりからアルゼンチン代表がチリ代表を押し込む展開に。そんな中、33分にゲームが動いた。均衡を破ったのは、やはりメッシだった。

 ペナルティーアーク手前中央でフリーキックのチャンスを得ると、メッシが左足でシュート。壁を超え右方向へカーブを描いたボールは、ゴール右隅に突き刺さった。かつてバルセロナでメッシとチームメイトだったGKクラウディオ・ブラーボは、懸命に手を伸ばすも弾き切れなかった。

 データサイト『Opta』によると、メッシがアルゼンチン代表のユニフォームを着てフリーキックを決めたのは、2016年のワールドカップ予選、コロンビア代表戦以来とのこと。実に1672日ぶりのFK弾となったようだ。

 また、スペイン紙『マルカ』などによると、メッシはこれでクラブ、代表合わせ、クリスティアーノ・ロナウドの56本を1本上回るキャリア57本目のフリーキック弾を記録することになったよう。現役選手では最多の数字だ。なお、2017年の時点ではC・ロナウドのFK弾が49本、メッシは同31本。この4年間でメッシが一気に追い上げた、というデータも出ているという。

 ただ、メッシの華麗な一撃により因縁の相手チリ代表から先制を奪ったアルゼンチン代表だったが、後半にニコラス・タグリアフィコがビダルを蹴ってしまいPKを献上。ビダルの蹴ったシュートはGKエミリアーノ・マルティネスが防いだものの、こぼれ球をE・バルガスに押し込まれてしまった。

 その後、両者ともに追加点は奪えず1-1のまま90分間が終了。勝ち点1ずつを分け合う形となった。次節、アルゼンチン代表はウルグアイ代表と、チリ代表はボリビア代表とそれぞれ対戦する。

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