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【写真:Getty Images】
山根視来(川崎フロンターレ)
生年月日:1993年12月22日
日本代表通算成績:3試合1得点
U-24日本代表とのチャリティーマッチは終盤からの出場でプレータイムは短かったが、タジキスタン戦はフル出場。橋本拳人のゴールをアシストした。続くセルビア戦は室屋成が先発し、その室屋との交代で後半途中出場となった。キルギス戦で出番が回ってくるかもしれない。ポジションを争う室屋の目の前で結果を残したいところだ。
山根の攻撃力は抜群。川崎Fでは右サイドバックながら、左からのクロスにニアで合わせてゴールを決めるなど、攻撃に積極的に参加する。U-24日本代表との試合はわずか10分の出場に終わったが、タジキスタン戦でアピールしたい。酒井宏樹、室屋成を超えるには結果を残したいところだ。
【写真:Getty Images】
昌子源(ガンバ大阪)
生年月日:1992年12月11日
日本代表通算成績:18試合1得点
昌子源はU-24日本代表とのチャリティーマッチで約2年ぶりの代表復帰を果たした。この試合は公式戦ではなかったが、タジキスタン戦でフル出場を果たし代表として久々の公式戦出場となった。先制した後の9分に同点ゴールを奪われたが、それ以降はシャットアウト。4-1の勝利に貢献した。
昌子の武器はフィジカルを活かした対人と空中戦の強さだろう。ワールドカップでの経験は必ず今後の日本の力になるはずだ。フランスからJリーグに戻り、ガンバ大阪で調子を取り戻してきた。吉田麻也が不在の中、キルギス戦でディフェンス陣を牽引することになるだろう。
【写真:Getty Images】
中谷進之介(名古屋グランパス)
生年月日:1996年3月24日
日本代表通算成績:2試合0得点
J1でのパフォーマンスが高く評価された中谷進之介は、3月の代表戦で初招集。モンゴル戦で途中出場となり代表デビューを果たした。日本代表不動のCBである吉田麻也と冨安健洋がオーバーエイジでU-24日本代表の活動に参加しているため不在。A代表5連戦の最終戦でアピールしたいところだ。
中谷は183cm、79kgと恵まれた体格を活かした守備が武器のCBだ。それだけでなくビルドアップにも貢献できる。タジキスタン戦にフル出場を果たしたが、セルビア戦は出場なし。タジキスタン戦で出番が回ってくるかもしれない。代表定着のためにもアピールしたいところだ。
【写真:Getty Images】
佐々木翔(サンフレッチェ広島)
生年月日:1989年10月2日
日本代表通算成績:10試合0得点
日本代表を率いる森保一監督とはサンフレッチェ広島時代の師弟関係にあり、お互いがお互いをよく知っている。森保監督からの信頼は厚く左SBのみならず、3バックの左でもしっかりと対応できる。
タジキスタン戦は先発起用となり62分までのプレー。セルビア代表戦は出場なしとなった。今回の代表戦でも呼ばれている小川諒也が台頭しつつある中、キルギス戦でアピールしたいところだろう。