日本代表は15日、カタールワールドカップアジア2次予選でキルギス代表と対戦する。日本代表は既に2次予選突破を決めているが、最終予選に向けた重要なテストの場となる。
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全試合を消化したモンゴル代表以外の4ヶ国は、15日に最後の1試合を戦う。キルギス代表は現在2位で、タジキスタン代表とは得失点差でわずかに上回っている。タジキスタン代表は最下位のミャンマー代表と対戦することを考えると、2次予選突破へ厳しい状況に追い込まれていることになる。
そんなキルギス代表を率いるのはロシア出身のアレクサンドル・クレスティニン監督。42歳と若い指揮官だが、監督としてのキャリアは10年近くになる。32歳のときに選手兼監督としてキルギスのFCネフチに加入。2014年にキルギス代表監督に就任すると、2017年からはキルギス1部リーグの強豪ドルドイ・ビシュケクの監督も兼任し、リーグ3連覇を達成している。
クレスティニン監督がキルギス代表に就任する前年、キルギス代表はFIFAランキングで201位まで沈んでいる。そこから、2016年には初めて100位の壁を突破し、2018年には史上最高位となる75位にまでキルギス代表を引き上げた。2019年のAFCアジアカップ出場権を獲得し、初めての国際大会出場を果たしている。キルギス代表とドルドイの2チームを率いて結果を残す、クレスティニン監督の采配に注目だ。
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