【写真:Getty Images】
チェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーは、ミランへの移籍に向けた契約が大筋で合意に達したとみられている。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が報じたとして複数メディアが伝えた。
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34歳のベテランだがチェルシーでは要所で力を発揮し、ユーロ2020(欧州選手権)に向けたフランス代表にも招集されているジルー。大会前の最後のテストとなったブルガリア代表との国際親善試合でも2得点を挙げるなど健在ぶりをみせている。
チェルシーは今月4日にジルーとの契約に設定されていた契約延長オプションを行使し、来年6月まで1年間延長したことを発表した。だがミランが獲得への関心を抱き続け、移籍の可能性は消えていないとみられている。
伊紙によればジルーはミランとの間で契約条件が大筋合意に達したとのこと。年俸約400万ユーロ(約5億3000万円)での2年契約だとされている。
しかし、移籍が実現するかどうかはチェルシーが延長したばかりの契約の解除に応じるかどうか次第となるようだ。ミランはジルーをフリーで獲得可能な場合のみ契約する考えだと伝えられている。
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