【写真:Getty Images】
【U-24日本 2-0 ジャマイカ 国際親善試合】
U-24日本代表は12日、国際親善試合でジャマイカ代表と対戦している。
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東京五輪のメンバー発表前最後となる試合。横内昭展監督が指揮を執る日本は、オーバーエイジのDF吉田麻也、DF酒井宏樹、MF遠藤航の3人が先発に名を連ね、2列目の左サイドにMF三笘薫、1トップにはFW前田大然が入った。
序盤から“大人”のジャマイカにボールを持たれる時間が長くなるも、日本は粘り強く対応しながら速攻を中心にチャンス創出を試みる。11分には三笘のドリブルの仕掛けを起点に、前田がシュート。相手ディフェンスにブロックされてしまったが、徐々にゴールの匂いが感じられるようになっていった。
20分には左サイドバックのDF旗手怜央の縦パス1本で相手の守備陣の間隙を突き、MF久保建英がフリーでシュート。強烈な一撃は惜しくもゴールポストに直撃してしまい、先制点とはならなかった。
そして32分、飲水タイム明けのプレーで日本がジャマイカのゴールをこじ開けた。右サイドでボールを受けた久保が自ら仕掛け、左足を振り抜く。ブロックに入ったディフェンスとGK、4人の股を抜いた鋭いシュートがゴールネットに突き刺さった。
前半終了間際の42分には、遠藤航が追加点を奪った。細かいパス交換で相手の選手たちをゴール前中央に寄せると、田中がペナルティエリア手前左でフリーになっていた遠藤へ展開。そしてオーバーエイジの“デュエル王”は狙いすましたカーブシュートでゴール右隅を射抜いた。
日本はジャマイカに1本もシュートを打たせず、2点リードして前半を終えた。
【得点者】
32分 1-0 久保建英(U-24日本)
42分 2-0 遠藤航(U-24日本)
【了】