WG&FW
【写真:Getty Images】
三好康児(アントワープ/ベルギー)
生年月日:1997年3月26日
東京五輪世代通算成績:22試合4得点
三好康児は3日に行われたA代表との兄弟対決は先発出場で73分までのプレーとなった。敗戦を喫した試合で目立つプレーを見せることができなかった。続くU-24ガーナ代表との試合は出番なし。ポジションを争う堂安律と久保建英、さらには右サイドでプレーできる相馬勇紀もゴールを記録し、評価を上げている。
ベルギーでの今季序盤戦は調子良かったが、後半戦は調子を落とした。それだけにこの代表戦でアピールしておきたいが、このままでは序列は上記の3人より下。代表発表前最後の試合でアピールしたいところだ。
【写真:Getty Images】
三笘薫(川崎フロンターレ)
生年月日:1997年5月20日
東京五輪世代通算成績:16試合6得点
Jリーグで最もノリに乗っていると言っても良い三笘薫は 今季Jリーグで20試合8得点3アシストを記録している。川崎F加入2年目も主力としてプレーし、今ではJリーグを代表するウィンガーの一人だ。独特なリズムから繰り出すドリブルはジャマイカのA代表といえど、簡単には止められないはずだ。
3日に行われた日本代表との試合は出番がなかった三笘だが、U-24ガーナ代表戦に途中出場。見事なテクニックからゴールを奪ってみせ、少ない時間ながらアピールしたと言っても良いだろう。ジャマイカ相手にも三笘のドリブルが通用するかどうか楽しみだ。
【写真:Getty Images】
林大地(サガン鳥栖)
生年月日:1997年5月23日
東京五輪世代通算成績:2試合1得点
サガン鳥栖で”ビースト”と呼ばれる林大地はしっかりとJリーグで結果を残し、3月のU-24アルゼンチン代表戦に追加招集となり、この世代の代表でに初招集。そして、2戦目で代表初ゴールを奪ってみせた。その後クラブでも活躍を続け、今回の代表にも選出された。
愛称の”ビースト”のごとくとにかく走り続け、ゴールを狙うのが林だ。A代表との試合では途中出場。続くU-24ガーナ代表戦は出番がなかった。ガーナ戦では上田綺世がゴールを奪いアピールに成功。上田以外のFWは現在、ほぼ横一線となっているため、ジャマイカ戦でアピールに成功すれば、東京五輪出場にかなり近づくはずだ。