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【写真:Getty Images】
板倉滉(フローニンゲン/オランダ)
生年月日:1997年1月27日
東京五輪世代通算成績:20試合6得点
板倉滉は所属するフローニンゲンで今季全試合フル出場という鉄人ぶりを発揮。その調子を維持した板倉はA代表として臨んだ28日のミャンマー戦はCBとしてフル出場を果たし、A代表初ゴールとなる最後の10点目を獲得した。186cmという長身を武器にセットプレーや対人で強さを見せることができる。
ミャンマー戦でフル出場を果たした板倉は続く3日のA代表戦も先発出場で78分までプレー。5日のU-24ガーナ代表戦も途中出場を果たし、チームに貢献している。クラブで全試合フル出場を果たした鉄人にとって、この連戦は普通なのかもしれない。東京五輪出場をかけた最後の戦いでどんなプレーを見せてくれるのだろうか。
【写真:Getty Images】
田中碧(川崎フロンターレ)
生年月日:1998年9月10日
東京五輪世代通算成績:11試合2得点
川崎フロンターレの中盤の要である田中碧は、U-24日本代表でも抜群の安定感を誇る。今季はキャプテンマークを巻き貴重な経験もした。東京五輪世代の選手たちにとっても、田中の成長はプラスになるはずだ。
U-24ガーナ代表戦ではフル出場を果たし、抜群の安定感で中盤を支配。遠藤航とともにボランチ争いでリードしているだろう。それでも、東京五輪への切符を確実なものにするためには、ジャマイカのA代表相手に実力を発揮したいところ。田中はメンバー発表前最後の試合でどのようなプレーを見せるだろうか。
【写真:Getty Images】
食野亮太郎(リオ・アヴェ/ポルトガル)
生年月日:1998年6月18日
東京五輪世代通算成績:7試合1得点
食野亮太郎はあのマンチェスター・シティも認めた才能だ。今季はポルトガルのリオ・アヴェでプレーし19試合3得点を記録。充実したシーズンだったとは言えかっただけに代表戦にかける想いも強いはずだ。このアピールチャンスを逃さず、東京五輪への切符を掴み取りたい。
兄弟対決となった日本代表との試合は合流直後だったためベンチ外。U-24ガーナ代表との試合は後半に途中出場となった。両ウィング、トップ下、ワントップとどのポジションでもそつなくこなすことができる食野だが、序列はまだ低くジャマイカ戦でのアピールが必要となりそうだ。