「失うものはない。結果よりも大事なのは…」
――前半は0-0で終わりました。両チームともにチャンスがあまりなかったですね。
「セルビアはあまり自由を与えない守備をしていたので、日本代表の攻撃陣はあまりインパクトを残せなかった。両チームとも、カウンターを防ぐことを意識していて、あまりリスクを負って攻めていなかったね」
「親善試合だから失うものはない。結果よりも大事なのは課題を改善することです。先ほど話したように、大きな大会になれば必ずこのような試合がおとずれます。もっとアグレッシブにいってほしいし、相手が想像もできないような突破も試してほしい」
――さて、後半が始まります。日本代表はオナイウ阿道と川辺駿がピッチに入ります。
「(下がる)橋本拳人と古橋とは違う武器を持っている」
――そして、日本代表が48分に先制。CKをニアで谷口彰悟が逸らし、伊東純也がファーで流し込みました。
「セルビアは寝てしまったね。伊東の表情も驚いているようでした」
【次ページ】「浅野拓磨は相変わらず…」