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【写真:Getty Images】
伊東純也(ヘンク / ベルギー)
生年月日:1993年3月9日
日本代表通算成績:23試合4得点6アシスト
伊東純也は先月28日のミャンマー戦に先発出場。79分までの出場となったが、2試合連続のゴールとはならなかった。続く今月3日のU-24日本代表戦は後半頭からの出場。抜群のスピードを武器に相手を圧倒していた。タジキスタン戦の出番はなかったため、コンディションは万全だろう。
ベルギーでは今季公式戦42試合に出場12得点16アシストと二桁得点二桁アシストを記録。ベルギー1部のベストイレブンにも選出された。セルビア代表DF陣に自慢の快速とテクニックは通じるだろうか。
【写真:Getty Images】
南野拓実(サウサンプトン / イングランド)
生年月日:1995年1月16日
日本代表通算成績:30試合16得点6アシスト
南野拓実はタジキスタン戦でゴールを決めたことで本田圭佑に並ぶワールドカップ予選7試合連続のゴール。日本代表のエースがセルビア代表のゴールに迫る。鎌田大地がトップ下でプレーすることになれば、左ウィングでの起用となるだろう。強豪相手にそのコンビネーションを試したいところだ。
ミャンマー戦でフル出場を果たした南野は、続くU-24日本代表、タジキスタン戦はともに半分までの出場。史上初の8試合連続ゴールに期待がかかる15日のキルギス戦で出場することを考えると、セルビア戦は限定的な出場となるかもしれない。南野がセルビア相手にどれだけ通用するのか楽しみだ。
【写真:Getty Images】
オナイウ阿道(横浜F・マリノス)
生年月日:1995年11月8日
日本代表通算成績:出場なし
大迫勇也の負傷離脱により、オナイウ阿道にチャンスが回ってきた。オナイウは今季ここまでJ1で得点ランキング3位となる10得点を記録。所属する横浜F・マリノスでしっかりと結果を残し、追加招集という形でチャンスが巡ってきた。エース不在の中、このチャンスを物にしたい。
合流直後だったため、タジキスタン戦はベンチ入りも出番はなかった。同試合で浅野拓磨が74分までプレーし大迫が不在となると、オナイウに出番が回ってくるだろう。Jリーグ屈指のスピードとフィジカルを武器にJリーグで得点を積み重ねてきた。
オナイウは2019年11月に行われたキリンチャレンジカップのベネズエラ戦以来の2度目の招集。だが、出番はなかったため、出場すれば代表デビューとなる。日本代表でその真価が試される。