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韓国の消えた逸材5人(4)。天国から地獄へ…五輪日本代表撃破も欧州へ行けず、A代表も…

シリーズ:消えた逸材5人 text by 編集部 photo by Getty Images

若くして才能を披露して高く評価された選手が、そのままスター選手として活躍し続ける保証はない。怪我やプレッシャーに苦しみコンディションを落とす選手がいれば、ピッチ外での問題で活躍の場を失っていく選手も多い。今回は大きな期待を背負いながらも、大舞台から姿を消した韓国人選手を紹介する。

ロンドン五輪で銅メダル獲得に貢献した長身FW

キム・ヒョンソン
【写真:Getty Images】



FW:キム・ヒョンソン
現所属クラブ:城南FC


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 FCソウル下部組織出身のキム・ヒョンソンは2009年にトップチーム昇格。だが、翌年に大邱FCへレンタル移籍。2012年8月には清水エスパルスへレンタル移籍となり、Jリーグでもプレーした。

 清水に途中加入となったキムであったが、後半戦のほとんどの試合に出場。いきなり清水で主力に定着し、2012年のJリーグで12試合に出場3得点1アシストを記録した。2013年からはFCソウルへ復帰している。

 キムは2016年、プロデビューを果たしたFCソウルを離れ、釜山アイパークへ完全移籍。2019年からは城南FCでプレーしている。186cmの長身を活かしたポストプレーやセットプレーで強さを発揮していた。

 ロンドン五輪に出場したキムは3位決定戦の日本代表戦にも出場。韓国代表の銅メダル獲得に貢献したが、A代表での出場はなし。Kリーグで期待された大型FWは欧州の舞台へ行けず。A代表でもプレーできていない。

【了】

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