【写真:Getty Images】
ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの獲得に近づいていると報じられるパリ・サンジェルマン(PSG)だが、契約を交わした上で同選手をイタリアのクラブへレンタルする可能性もあるのかもしれない。仏紙『レキップ』が8日付で伝えた。
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16歳でのデビューからミランの正守護神を務めてきたドンナルンマだが、今月末で満了する契約の延長は合意に達せず。このままミランを退団することが濃厚となり、関心を示していたクラブの中からPSGが獲得決定間近に迫っていると報じられている。
PSGはドンナルンマに対してボーナスを含めた年俸1200万ユーロ(約16億円)での5年契約を提示する見通しだという。だが、ワールドクラスのGKをフリーで獲得可能というチャンスを逃したくないと考えて契約を交わしたとしても、すぐにはチームに合流させないのかもしれない。
PSGではコスタリカ代表GKケイロル・ナバスが正GKとして健在であり、ドンナルンマを獲得してもファーストチョイスは変わらないと仏紙は予想。バックアップにも元セビージャのレギュラーであるセルヒオ・リコが控えている。
ドンナルンマ自身もベンチで過ごすことは望んでおらず、PSGはレンタルの形で同選手をイタリアへ戻す可能性もあるという。ジョゼ・モウリーニョ監督の就任するローマが新たなGKを探しており、レンタル先の最有力候補とも予想されている。
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