【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドはアタランタのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの獲得に向けて最初のオファーを出したが、アタランタに拒否されたとみられている。伊紙『トゥットスポルト』が伝えた。
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ロメロはユベントスからのレンタルで昨年夏にアタランタに加入し、レギュラーCBとしてチームの好成績に貢献。セリエA最優秀DFに選出されたほか、アルゼンチン代表にも初招集を受け、先週行われたワールドカップ南米予選のチリ代表戦でデビューを飾るなど高い評価を受けている。
現在はまだユベントスが保有権を持っているが、アタランタは買取オプションを行使してロメロを獲得する見通し。レンタル料とボーナス、移籍金合計で2000万ユーロ(約26億6000万円)がユベントスに支払われるようだ。
ユナイテッドはアタランタに対し、その2倍以上となる4500万ユーロ(約59億9000万円)でロメロに対する獲得オファーを出したと報じられている。だがアタランタは基本的にはロメロの売却を考えてはおらず、6000万ユーロ(約79億9000万円)以上という巨額のオファーが届いた場合のみ応じることを検討するとみられている。
ユナイテッドが提示額を引き上げての獲得を狙うかどうかは、冨安健洋の去就にも影響することになるかもしれない。アタランタはロメロを放出する場合の後釜として、あるいはロメロが残留する場合のパートナーとして冨安の獲得に向けた交渉をボローニャとの間で進めているとも報じられている。
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