スコットランドの強豪セルティックは、現在横浜F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルー監督を招へいする可能性が高いと英国メディアなどで盛んに報じられている。英紙『デイリー・レコード』はポステコグルー監督の就任が実現すればJリーグから日本人選手を補強する可能性もあると予想し、8日付記事で5人の選手を候補に挙げた。

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　英メディアでは、セルティックはポステコグルー監督との契約が口頭合意に達し、横浜FMに対する補償金支払いも合意に達したと報じられている状況。同監督は9日に行われる天皇杯の試合を終えたあとスコットランドへ向かう見通しであるとも噂されている。

　セルティックでは過去にMF中村俊輔やMF水野晃樹がプレーし、特に中村はレジェンド級の活躍を残した。英紙はポステコグルー監督が日本とのコネクションを活用し、「ネクスト中村俊輔」を連れてくる可能性もあると予想している。

『デイリー・レコード』紙がピックアップした日本人選手は5人。横浜FMのDF小池龍太、MF樺山諒乃介、川崎フロンターレのMF三笘薫、MF田中碧、ヴィッセル神戸のDF菊池流帆という顔ぶれだ。

　三笘は「（J）リーグで最もエキサイティングな選手」であり、アストン・ビラのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュを彷彿とさせると評価。セルティックでもスター選手になれる力が十分にあると見通しを示している。

　小池はすでに欧州（ベルギー）でのプレー経験があり、ポステコグルー監督の指導も受けていることから力を発揮できる可能性があると予想。18歳ルーキーの樺山や田中、菊池についてもそれぞれスタッツなどを紹介し、セルティックにとって有効な補強になるポテンシャルがあると論じている。

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